2月10日(水)紀伊國屋ホール19時開演の
「ホテル カルフォリニア」を観に行きました。
<タイムテーブル>
原作 : すぎむらしんいち
脚本・演出 : 大堀光威
<出演>
福士誠治、太田基裕、山田悠介、町田水城 (はえぎわ)、
山岸門人、今野杏南、天乃舞衣子、中尾ちひろ、中西広和、
井上 尚、菅原渉太、菊地英登、月田悠貴、平田敦子
吉増裕士 (ナイロン100℃・リボルブ方式)、なだぎ武、松尾伴内
<あらすじ>
舞台は北海道の山奥の、開業を間近に控えたリゾートホテル。
土砂崩れと社長の失踪によって、従業員たちが外界から完全に孤立。
人里離れているのに環境は超豪華という奇妙な環境での
共同生活が始まり物語はとんでもない方向に・・・。
従業員たちはコスプレを始めて人の言うことを聞かず、
借金を取り立てに来たヤクザは銃をぶっ放す、
クマは徘徊する、鎧武者が出没する・・・。
チンピラやろくでなし揃いの従業員見習い、
どうしようもないやくざ、老人たちが繰り広げる
プチエロ&プチバイオレンス。
舞台は2階建て舞台で、1階がホテルの食堂やロビー等。
二階がホテル客室という設定。
女性従業員の一人、今野杏南さん演じるいとうちゃん、
と呼ばれる女性がとてもキュートで、エロティック。
ランジェリー姿での登場シーンが多く、いとうちゃんを
とりまく男性陣がいとうちゃんのとりあいでもめる話。
太田基裕さんの女装、綺麗だっだ。
なだぎ武さん、アドリブがけっこう入ってたような…
台詞に放送禁止用語も入り、男性陣の欲望がうずまく舞台。
女性から見ると、う~ん…という場面が多々ありましたが…
売春婦のいとうちゃんが、ピュアすぎて涙をさそう。
本当の愛に気付いたけれど、結ばれない二人の最後が悲しかった。