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Channel: 日常&観劇日記
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ローラン・バンの世界2016 ヴァレンタインコンサート

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2月14日(日) JZ Brat Sound of Tokyo17時開演の

「ローラン・バンの世界2016 ヴァレンタインコンサート」に

行ってきました




JZ Brat Sound of Tokyoは初めてでした。


IMG_20160216_000503716.jpg


入場時にいただいたセットリストと、ポストカード。

ドリンクは、二日続けてカシスオレンジ。




出演 : ローラン・バン

ソプラノ : 青木弘子

ピアノ : 渡邊つかさ

ヴァイオリン : 大庭絃子



<セットリスト>


一部
   
♪ 時が来た  「ジキルとハイド」

♪ カテドラルの時代  「ノートルダム・ド・パリ」

♪ 嘆きの地からのS.O.S  「スターマニア」

♪ 娘よ(父の歌)  「アラジン」

♪ すべてを忘れて 

   (作詞:マーク・ラヴォワーヌ、 作曲:ジョルジュ・ランギニ)

♪ 見果てぬ夢~騎士遍歴の歌~   「ラ・マンチャの男」

♪ 彼を帰して  「レ・ミゼラブル」

♪ 神よ、なぜ?  「ミス・サイゴン」

♪ 世界が終わる夜のように  「ミス・サイゴン」

♪ オペラ座の怪人  「オペラ座の怪人」


二部


♪ シェルブールの雨傘  「シェルブールの雨傘」

♪ ピアノソング   「ミスタンゲット、<狂乱の時代>の女王」

♪ ビジネスマンのブルース   「スターマニア」

♪ 私を破滅させる   「ノートルダム・ド・パリ」

♪ 闇からの祈り  「ロックスレー~ロビンフッドの伝説」

♪ 愛はここに 

  (作詞:リュック・プラモンドン、作曲:リシャール・コッシアンテ)

♪ あえて涙を   「ミスタンゲット、<狂乱の時代> の女王」 

♪ ゲッセマネの園   「ジーザス・クライスト・スーパースター」

♪ 夢見る人々、嘘かまことか  「ミスタンゲット」

♪ 君と旅立とう 

  (作詞:ルーチェ・クアラントット、作曲:フランチェスコ・サルトーリ)

♪ 殺しのシンフォニー   「ロックオペラ モーツァルト」


<アンコール>


♪ ミュージック・オブ・ザ・ナイト   「オペラ座の怪人」

♪ 痛みこそ真実      「ロックオペラ モーツァルト」






会場は、オペラの演奏会のような雰囲気。

女性陣の服装は、着物かワンピースが圧倒的に多く、

男性陣も皆さんジャケット着用で、フォーマルな雰囲気。

フランス、ミュージカル界の貴公子、ローラン・バンさん。

シンガポールや韓国などの、日本以外のアジア圏では、

絶大な人気を誇るミュージカルスターなのだそうですが、

ローランさんが出演するミュージカルが、日本では

上演されていない事もあり、まだほとんど知られていないそうです。

何度か来日コンサートはされているようでしたが、

かくいう私も、去年の秋ごろに知り、ユー・チューブの映像で、

その歌声のとりこになった新参者ファンの一人なのですが…






フランス語の通訳さんが付き、ローランさんが一人でトーク&曲紹介。

ローランさんは時差ボケで2時間しか寝ていないという中での

コンサートでしたが、そんなことなどみじんも感じさせない

素晴らしい歌声を披露して下さいました。

最大の魅力は、バスバリトンからテノール、ファルセットまで、

音域の広さとそれぞれの音域の歌声が変わるミラクルボイス。

脳内に響くセクシーな低音、時々ラミンの声のようにも

聴こえる歌い上げ部分や、張りのある美しいファルセット。

さらにそこへ振付や表現力が加わり、ライブのタイトル通り、

ローランさんの世界にどっぷりと浸ってきました。

あぁ…抜け出したくなかった!





ブロードウェイ系のミュージカル楽曲は英語、フレンチ系は

フランス語での歌唱。♪殺しのシンフォニーでは半分日本語で

歌ってくれる大サービス。フランス語の響きが耳に心地よくてうっとり。

「ミスタンゲット」というミュージカルは知りませんでしたが、

「こんな感じだよ」とローランさんが冒頭部分をピアノ弾き語り。

タップもできるそうで、「ここにタップシューズがあったら

見せてあげるのに」ともおっしゃっていました。

「スターマニア」や「ミスタンゲット」等、私の知らない

ミュージカルの歌が聴くことができて、とても新鮮だった。

愛の歌系では優しくささやくようにロマンティックに、

ロック系の歌ではロック歌手のようなシャウトも聴かせてくれ、

同じ人が歌っているとは思えない程に変わる歌声に魅了されまくり。

オペラ座の怪人もセクシーだったなー。悩殺ものだった。





♪ゲッセマネの園、では、「本来この歌はテノールの歌なんだけど、

2時間しか寝ていなくて喉がいつもの状態ではないから」、との事で

「低めの声で歌います。ここでしか聴けない貴重なバージョンだよ」

という事で歌ってくれたこの歌。とっても美声だった (´∀`)

今月、韓国で上演される「ロックオペラ モーツァルト」の最新版、

フランスキャストの「アマデウス」に、サリエリ役として

出演予定のローランさん。日本でも「アマデウス」を上演してほしい、

と希望されていました。「ロックオペラ モーツアルト」は

大好きな作品なので、この最新版、日本での上演を切望!ヾ( ´ー`)






限定8名で、最前列&終演後のファンミーティング付きVIPチケットを

購入されたお客様限定だと思っていたサイン&写真撮影。

なんとお見送りがありました。端正な横顔にうっとり…( ´艸`)


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一人バージョンのお写真は、おちゃめな顔で

ポーズをとって下さいました ( ´艸`)


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まさかのツーショまで撮っていただけて大感激でした。




入場時にいただいたポストカードにサインをいただきました。

全部フランス語で、何の歌が入っているのか

分からないまま購入したCD(3000円)と、特典のボールペン。

入っている歌は13曲。ライブのセットリストの歌が盛りだくさん。

イヤホンで聴くと、さらにおおおぅ(〃∇〃)となる歌声。

甘いマスクのローランさんが歌う、ロマンティックな

フランス語の歌の数々。素敵なバレンタインデーでした。


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