4月6日(金)大田区民アプリコ小ホール19時開演の
a la carte!! Vol. 8 「本物の声・本物の音楽を紡ぎだす至高の一夜」を
聴きに行きました。
<タイムテーブル>
ソプラノ:テイツィアーナ・ドウカーティ
バリトン:大沼徹
ピアノ:吉田貴至
Vol.6のオペラ「電話」から聴きに行っているこのシリーズ、
今回はテイツィアーナ・ドゥカーティさんご出演でした。
テイツィアーナ・ドゥカーティさんは、パヴァロッティ、ドミンゴ、
レオ・ヌッチさん等とも共演経験があり、ベルカント唱法の
真髄を極めたイタリアトップクラスのオペラ歌手との事。
映画「ザ・テノール 真実の物語」では名メゾ・ソプラノ歌手・
フィオレンツァ・コッソット役で出演し、メゾ・ソプラノの歌唱をも
披露され、「奇跡の歌声」、「至高の芸術」と称されている方。
この映画は感動だった。残念ながらこの映画のCDには
ドゥカーティさんの歌声は入っていないんです(T_T)
劇中歌1曲で、観客を物語へ引き込む表現力は本当にすごい。
特に手の使い方が素晴らしいと思った。
一部はキラキラのスパンコールが入った紺のドレスで登場。
天空の調べのような美しい歌声だった ≧(´▽`)≦
久々のソプラノ。うっとりしながら体中の力が抜けていくような感覚。
大沼さんは初めて歌声を聴きましたが、数々のコンクールで
賞を受賞していてオペラ出演も豊富という二期会のオペラ歌手。
圧倒される歌迫力。そしてめちゃくちゃ良い声だった (´∀`)
酒瓶を持って登場したり、フィーガロ~と歌いながら、回数を
数えたりと客席から笑いが起こっていました。
歌い手さんの歌い方に合わせて全楽曲を一人で弾きこなす吉田さん。
オペラ歌手一人一人の呼吸とタイミングに合わせるべく
歌い手の様子を見つつ、鍵盤も楽譜も見て自分で楽譜めくって…って
声楽専門のピアニストさんて本当にすごいわ。
なめらかすぎてハープの音色のように聴こえるところもあり、
素晴らしい演奏に聞き惚れました。
大好きなオペラからの歌もたくさん聴ことができて、アンコール曲も含めて
選曲も良かったな。プロデュースの吉田さんブラヴォー!
とても贅沢な空間と時間でした。
終演後のお見送りタイムでは、サイン会もありました。
タキシード男子は久々に見た気がする。最初は大沼さん。
吉田さんて芸能界、スポーツ界他人脈広すぎていつもビックリする。
吉田さんブースはいつも人だかりができて、お目にかかるのが大変。
ビックリ顔のサービスショットを撮らせていただきました ( ´艸`)
「今までと違って今回バリバリクラシックなんですよ…」と
おっしゃていましたが、王道クラシックの圧倒的なパワーはすごかった。
タイトル通り、まさに”本物の声、本物の音楽”に浸ることができた
至高の一夜でした。
吉田さんブログ → http://ameblo.jp/takayan-yoshiyan/
裾まで装飾がある美しいドレス。とてもお似合いでした。
蝶々夫人の♪ある晴れた日に、と、この衣装が
マッチして感動だった。
いただいたサイン